都城でバリカンフェードにこだわる美容師の裏話

谷口イズム

梅雨が明けると、宮崎の夏は本当に一気にやってくる。湿気と汗で髪がペタッとなったり、逆に膨らんでしまったり——この時期になると、Raumにも「最近、なんか髪型が崩れやすくなって」という声が増えてきます。

でも実は、髪型の崩れやすさって、季節よりもカットの設計に原因があることがほとんどなんです。今日は普段あまり表に出さない、バリカンフェードの「裏側のこだわり」をちょっと話させてください。

こんな方におすすめ

  • ✅ フェードにしたけど、2〜3週間で崩れてきてしまう方
  • ✅ 「持ちが悪い」と感じていて、原因が分からない方
  • ✅ バリカンフェードの技術的な違いを知りたい方
  • ✅ 都城でフェードを任せられる美容師を探している方
  • ✅ 初めてフェードに挑戦しようか迷っている方
都城でバリカンフェードにこだわる美容師の裏話 | メンズ短髪理美容室「Raum(ラウム)」

「髪型が崩れる」の犯人は、ほぼ裾の処理にある

フェードを切ったあと、最初の1週間はきれいに決まっているのに、2週間後にはなんか膨らんでる——こういう経験、ありませんか?

これ、季節のせいでも髪質のせいでもないことが多い。原因のほとんどは裾(すそ)のグラデーション処理が甘いことにあります。

バリカンで刈り上げる部分は、地肌に近いほど短くなり、上に向かうほど長くなる「グラデーション」が命です。このグラデーションが急すぎると、伸びたときに境界線がくっきり出てしまう。逆になだらかすぎると、ボリュームのコントロールができなくなる。

裾の1〜2cmの処理に、どれだけ丁寧に時間をかけるか。ここが、持ちのいいフェードと崩れやすいフェードの分かれ目です。僕が東京の講習会に何度も足を運んで学んできたのも、突き詰めると「この数センチの扱い方」だったといっても過言じゃない。

フェードの仕上がりについて気になる方は、都城でフェードが上手い美容師の見分け方チェックリストも参考にしてみてください。

0.1mmの差が、1ヶ月後の「まだきれい」をつくる

Raumではフェード専用のバリカンを使っています。アタッチメントを変えながら、0.1mm単位でグラデーションを刻んでいく。

お客様からよく「どのくらいの時間、裾に使ってるんですか?」と聞かれるんですが、正直、全体のカット時間の3分の1近くを裾の処理に使っていることもあります。それくらい、ここは妥協したくない部分です。

具体的に何をしているかというと——まずバリカンで大まかなラインを作り、そこから番手を細かく変えながら複数回重ねて削っていく。「重ね削り」と呼んでいるんですが、この工程が多いほどグラデーションがなめらかになる。伸びてきたときに、境界線がぼやけながら自然に馴染む仕上がりになるのはこのためです。

ハイフェード・ローフェード・スキンフェードでそれぞれ刈り上げる高さが違うので、骨格の形を見ながら「どこから始めてどこで終わるか」を毎回頭の中で設計しています。絶壁気味の方はハチのラインを意識して削り方を変えるし、ハチ張りの方は高さを調整して頭のシルエットを整える。同じ「フェード」でも、お客様ごとに設計図が違うんです。

✓ ここまでのポイント

  • フェードが崩れやすい原因は、裾のグラデーション処理の甘さにある
  • 0.1mm単位の「重ね削り」でなめらかなグラデーションをつくることが、持ちのよさに直結する
  • 骨格・頭の形によって刈り上げの高さ・角度を毎回設計し直すことが重要

「2〜3週間で崩れてしまう」という悩みの原因が、裾のグラデーション処理にあると分かった。次に気になるのは、自分の頭の形にどう落とし込むかということではないでしょうか。hair-raumのサイトでは、骨格に合わせたフェードの設計やメニューの詳細を確認できます。

hair-raumの似合わせフェードカットをサイトで確認する

「失敗が怖い」という気持ちに、どう向き合っているか

フェードにしたいけど、踏み出せない——この気持ちはよく分かります。初めてのお客様からよく聞くのが「刈りすぎたらどうしよう」「イメージと違ったらどうしよう」という不安です。

そういうときに僕がまずやるのは、写真を一緒に見ること。SNSで見たスタイルでも、雑誌の切り抜きでも構わない。「これが好き」という視覚情報があると、言葉だけのやりとりよりずっと正確にイメージを共有できます。

そしてもう一つ大事にしているのが、「その写真の通りに切る」ではなく「その人の頭の形に落とし込む」こと。フェードは欧米の骨格を前提につくられたスタイルが多いので、そのまま再現しようとすると日本人の骨格に合わないことがある。だから「写真だとこうだけど、あなたの骨格にはこのラインの方が似合いますよ」と調整の提案をしています。

「インスタで見たフェードに憧れてたけど、失敗が怖くて踏み出せずにいました。写真を見せたら『これなら前髪こうした方が似合うよ』と提案してくれて、仕上がりは想像以上。友達に一発で『どこで切った?』と聞かれました。若いからって適当に扱われないのが、地味にうれしいです。」

Y.Sさん(22歳・大学生)

この言葉が本当に嬉しかった。「若いから」「初めてだから」で手を抜くことは一切しない。むしろ初めてのフェードこそ、丁寧にカウンセリングして、その人に合ったラインを一緒に決めていきたいと思っています。初めてフェードに挑戦する前に知っておきたいことは、都城でフェードに初挑戦する方が失敗しないための3ステップにまとめてあるので、合わせて読んでみてください。

普段お客様には言わないけれど——仕上げの「最後の1手」

カットの最後に、僕には密かにこだわっている工程があります。バリカンで刈り終わったあと、もう一度全体を引いた目で見る「確認のひと周り」です。

左右の高さのバランス、耳周りのライン、後頭部のグラデーションの抜け方——座った状態で見ると気づかないことが、立ち上がったり角度を変えると見えてくることがある。この最終確認を怠ると、帰ったあとに「あれ、右側だけちょっと違う気がする」という微妙なズレに繋がる。

「そこまでやるんですか」と言われることもあるんですが、フェードは短いぶん誤魔化しがきかないんです。1mmのズレが見た目に出やすい。だからこそ、最後の目視確認が仕上がりの精度に直結する。これは20年やってきて変わらない習慣です。

カットが終わったあとのセット方法も一声かけるようにしています。「このスタイルなら乾かすときにここだけ意識してください」という具体的なひと言が、次の朝の再現性に繋がるから。持ちのいいフェードは、カット台の上だけでなく、翌朝の鏡の前でも続いてほしいと思っているんです。

まとめ:バリカンフェードの「持ち」は設計で決まる

フェードの持ちが悪い、すぐ崩れる——それはバリカンの当て方よりも、裾のグラデーション設計にほぼ答えがあります。

Raumでは、0.1mm単位の重ね削りで仕上げた「伸びても崩れにくいフェード」を都城で提供し続けています。骨格を見ながら毎回設計し直し、最後の確認まで手を抜かない。そこに、理容師・美容師のダブルライセンスで培ってきた30年分の技術が入っています。

「どこで切っても2〜3週間でなんか崩れる」と感じている方、一度Raumのフェードを体感してみてください。

ご予約・ご相談はお電話でどうぞ。
📞 0986-26-7050
火〜土 9:00〜19:00 / 日・祝 9:00〜18:00(月曜定休)

「持ちのいいフェードを都城でつくりたい」と思ったなら、次のステップはカウンセリングの予約だけです。hair-raumのサイトから、谷口のフェードへのこだわりやメニュー構成を事前に確認してから来店できます。

hair-raumのフェードメニューをサイトで見てから予約する

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