「フェードにしてほしいんですけど」と伝えたのに、仕上がりが思っていたのと全然違った——そんな経験、ありませんか?
インスタやSNSで見た「あのスタイル」を実現したくて予約を入れたのに、椅子に座った瞬間から言葉に詰まる。「どのくらい刈りますか?」と聞かれて「えっと…短めで…」と答えるしかなかった、という場面、実は都城でもとても多いです。
問題は技術だけではありません。「オーダーをきちんと翻訳してくれるかどうか」——これが、フェードが上手い美容師を見分ける、最も実用的なポイントです。
この記事では、美容師歴30年・フェード専門店を営む谷口が、「言葉にできなくても理想に近づけてもらえる店」と「そうでない店」の違いを、チェックリスト形式で整理します。都城でこれから店選びをする方はもちろん、「また失敗したくない」と思っている方にも役立てていただけたら嬉しいです。
こんな方におすすめ
- ✅ フェードにしたいけど、うまくオーダーできるか不安な方
- ✅ 写真を見せたのに「思ったのと違う」が続いている方
- ✅ フェードの種類(ハイ・ロー・スキン)の違いが分からない方
- ✅ 都城で「この人に任せれば大丈夫」という美容師を探している方
- ✅ 初めてフェードに挑戦したくて、失敗だけは避けたい方

なぜ「言葉で伝えられない」が起きるのか
フェードには、ハイフェード・ローフェード・ミッドフェード・スキンフェードなど、刈り上げる高さと地肌の透け感によって複数の種類があります。さらに「テンプルフェード」「バーストフェード」のような形状の違いもある。
一般の方がこれを全部把握してオーダーするのは、正直かなりハードルが高いです。だから「フェード」という一言しか出てこなくても、それは当たり前のことです。
問題は、そこから先です。「どのフェードか」を引き出して共有するのは、美容師側の仕事です。 それができるかどうかが、実力の分かれ目になります。
フェードの刈り上げグラデーションには細かな技術的背景がありますが、フェードの刈り上げグラデーションとは何か、都城向けに詳しく解説した記事もあわせてご覧いただくと、オーダー前の理解が深まります。
チェックリスト①:カウンセリングの「翻訳力」を見る
席に座ってから最初の3分間で、その美容師の実力はほぼ分かります。以下の項目で確認してみてください。
- ☑ 写真を見せたとき、「似合うかどうか」を骨格や髪質を見ながら判断してくれるか
- ☑ 「どのくらい」ではなく「どんなイメージ」を最初に聞いてくれるか
- ☑ 「スキンにしますか?」など技術用語を一方的に使わず、かみ砕いて説明してくれるか
- ☑ 希望の写真と自分の頭の形が合わない場合、代替案を提示してくれるか
- ☑ カット前にミラーで確認しながら「ここまで刈り上げますね」と共有してくれるか
一つでも「あれ?」と感じたら、要注意です。フェードは1mm刈り上げ位置がズレるだけで、印象がまるで変わります。フェードが得意な都城の美容室の見分け方にも書きましたが、技術より前に「聞く力・翻訳する力」があるかどうかが先決です。
チェックリスト②:写真の「使い方」で見極める
フェードのオーダーで最も有効なのは、希望スタイルの写真を持参することです。ただし、写真の使われ方にも「差」があります。
- ☑ 写真を見て「そのまま再現します」だけで終わらず、自分の頭の形への落とし込みを話してくれるか
- ☑ 「この写真だと横が透けすぎるかも、どうしますか?」など選択肢を出してくれるか
- ☑ スタイル図鑑や過去の施術写真を提示して、比較しながら決められる環境があるか
- ☑ 「これを目指しながら、あなたの場合はここをこう変えます」と理由まで話してくれるか
当サロンに初めてお越しになる方の多くは、スマホの写真をこちらから「見せてください」とお伝えすることから始めます。そこから骨格・生え際・毛量を確認しながら、「この写真の要素で取り入れられるのはここまで、あなたに似合うように調整するのはここ」という形でご提案します。
「インスタで見たフェードに憧れてたけど、失敗が怖くて踏み出せずにいました。写真を見せたら『これなら前髪こうした方が似合うよ』と提案してくれて、仕上がりは想像以上。友達に一発で『どこで切った?』と聞かれました。若いからって適当に扱われないのが、地味にうれしいです。」
Y.Sさん(22歳・大学生)
Y.Sさんが来店されたとき、最初はうまく言葉にできなかったそうです。それでも写真を一緒に見ながら話を進めることで、「自分に似合うフェード」を一緒に決めることができました。写真を見せるだけでいい。それを正しく翻訳して形にするのが、私たちの仕事です。
✓ ここまでのポイント
- フェードのオーダーが言葉にできないのは当然。翻訳するのは美容師側の役割
- カウンセリングで「写真+骨格確認+代替案の提示」があるかどうかが見極めの核心
- 「そのまま再現します」だけで終わる店は、似合わせ力が不十分な場合が多い
写真を見せたのに「そのまま再現します」だけで終わって、結果が全然違った——そういう経験が続いているなら、翻訳力のある担当者に一度話すのが一番早いです。hair-raumのサイトでは、フェードの種類やカウンセリングの流れを事前に確認できます。予約前にざっと見ておくだけで、当日のオーダーがぐっとスムーズになります。
チェックリスト③:バリカンの使い方と「0.1mm単位」の意識
フェードは、グラデーションの繊細さが命です。以下の点も確認しておくと安心です。
- ☑ フェード専用のバリカンを使っているか(アタッチメントだけで仕上げていないか)
- ☑ フリーハンドでグラデーションをつなぐ作業をしているか
- ☑ 仕上がり後に「サイドと後ろのつながり」を左右同じ高さで確認しているか
- ☑ 「0.1mm単位」というような、細かい調整の話が自然に出てくるか
私が東京の講習会に繰り返し通ったのも、このグラデーション技術を磨くためでした。地元・都城でフェードを安心して頼める場所を作りたい、という思いは今も変わりません。
宮崎でフェードカットが上手いと言われる美容師の共通点でも触れていますが、バリカンを「使える」のと「使いこなせる」のは別物です。フリーハンドのブレンディングができるかどうかは、仕上がりの差に直結します。
チェックリスト④:「似合わせの説明」があるかどうか
最後に確認してほしいのが、「なぜそのスタイルを勧めるか」を話してくれるかどうかです。
- ☑ 「あなたは絶壁気味なので、こちら側を少し高めにします」など頭の形への言及があるか
- ☑ 「職業やライフスタイルを踏まえて、清潔感をキープしやすいバランスにします」という視点があるか
- ☑ 伸びた後のイメージについても話してくれるか(持ちの良さ・次のカットタイミング)
- ☑ 「このくらいの頻度で整えると、ずっとこの状態をキープできます」という提案があるか
フェードは短いからこそ、頭の形が正直に出ます。絶壁・ハチ張り・生え際の形——これらを考慮せずに「とりあえずフェード」にしても、似合わないことがある。だからこそ骨格を見て、刈り上げ位置と角度を一人ひとりに合わせて決める作業が必要です。
また当サロンでは、「短く刈るからこそ頭皮ケアが要る」という考え方のもと、フェードカットに炭酸スパを組み合わせた施術をご提案することもあります。カット技術だけでなく、仕上がり後の状態まで考えている店かどうかも、長く通える場所を見つける上での判断材料になります。
まとめ:都城でフェードを頼む前に、この4点だけ確認してほしい
フェードが上手い美容師を見分けるのに、難しい専門知識は要りません。確認するのは次の4点だけです。
- カウンセリングで写真+骨格確認+代替案の提示があるか
- 写真を「翻訳」して自分の頭に落とし込む説明があるか
- フェード専用バリカンでフリーハンドのグラデーションを作っているか
- 「なぜこのスタイルか」を理由とともに話してくれるか
「フェードにしたい」という気持ちはあるのに、オーダーの仕方が分からなくて踏み出せていない——そういう方は、まず写真を1枚だけ用意して来てください。あとはこちらで一緒に考えます。「どう伝えたらいいか分からない」という状態のまま来ていただいて、まったく問題ありません。
ご予約・ご相談は電話でも受け付けています。
📞 0986-26-7050
火〜土 09:00〜19:00 / 日・祝 09:00〜18:00(月曜休)
都城市下川東4丁目3-6-1 メンズ短髪理美容室「Raum(ラウム)」/駐車場2台あり
チェックリストを読んで「この4点、今の店で確認できていない」と気づいた方は、一度だけ別の椅子に座ってみることをすすめます。hair-raumのサイトから、フェードの施術例とご予約の案内を確認できます。写真1枚だけ持って来てください。オーダーの言葉は、こちらで一緒に作ります。


コメント