先日、40代後半のお客様からこんな相談がありました。「インスタで見たスタイルが気になってるんですけど、なんて伝えたらいいか分からなくて…」と、スマホの画面を見せてくれたのは、サイドをフェードで刈り上げ、トップにパーマをかけたスタイル。ご本人いわく「これがフェードなのかパーマなのか、そもそも何と呼ぶのかも分からない」とのこと。
こういうご相談、じつはとても多いんです。スタイルへの憧れはあるのに、言葉で説明できないから踏み出せない。あるいは「なんとなく伝えたら、思ってたのと全然違う仕上がりになった」という経験をして、自信をなくしてしまっている方。今回の記事では、実際の事例をもとに「どうオーダーすれば理想に近づくか」を具体的にお伝えします。
こんな方におすすめ
- ✅ 「フェード」「パーマ」の言葉の意味がよく分からない方
- ✅ 見たいスタイルはあるのに、うまく言葉で伝えられない方
- ✅ オーダーを間違えて失敗した経験がある方
- ✅ 白髪や薄毛があって、自分に合うスタイルが分からない方
- ✅ 都城でフェードやパーマを得意とするメンズ専門店を探している方

「フェード+パーマ」とは何か――まず言葉の整理から
フェードカットというのは、サイドや襟足を短く刈り上げ、地肌が透けるほど短い部分からトップに向かってグラデーションをつける技術のことです。「フェード(fade)」は英語で「消える・薄れる」という意味で、その名の通りサイドがじわっと消えていくような仕上がりが特徴。刈り上げの高さや、地肌の透け具合によって「ローフェード」「ハイフェード」「スキンフェード」などに分かれます。
そこにパーマを組み合わせると、トップにボリュームや動きが生まれ、刈り上げたサイドとのコントラストがより際立ちます。欧米のバーバースタイルでは定番の組み合わせで、最近は都城でも「インスタで見たあれをやってほしい」とご来店される方が増えました。
ただ、この2つを組み合わせると、オーダーが複雑に感じられてしまうのも事実。「どこまでフェードにするか」「パーマのかかり具合はどのくらいか」「自分の顔の形に合うか」――考えることが多くて、言葉が出てこない。だからこそ、「写真を持ってきてもらう」というのが一番の解決策になります。
事例①:白髪をきっかけに、フェードと出会った50代のケース
M.Nさん(54歳・自営業)は、白髪が増えてきたことがきっかけでご来店されました。最初は「白髪が目立たないようにしたい」という漠然とした要望だけで、具体的なスタイルのイメージは持っていませんでした。
カウンセリングで話を聞いていくと、「若作りはしたくない、でも疲れて老けて見えるのは嫌だ」という気持ちが出てきました。そこで、白髪をわざわざ染めて隠すのではなく、フェードの技術を使って白髪をグラデーションの中にぼかし、デザインとして活かす方向を提案しました。
サイドをスキンフェードに近い形で刈り上げ、トップの白髪はカットのラインでナチュラルに整える。この仕上がりは、「隠す」でも「放置する」でもない第三の選択肢です。
「白髪が増えて、どうしても年相応というか、疲れて見えるのが悩みでした。白髪をぼかすフェードにしてもらったら、隠すんじゃなく活かす感じで、自然に若々しくなった。頭皮のケアもしてもらって、抜け毛とかゆみが前より落ち着いてきた気がします。もっと早く来ればよかった。」
M.Nさん(54歳・自営業)
このケースで大事だったのは、M.Nさんが最初から「フェード」という言葉を知っていたわけではないという点です。「こういうのは嫌だ」「こんな印象になりたい」という言葉を引き出しながら、こちらでスタイルに翻訳していく。それがカウンセリングの役割だと思っています。
事例②:SNS画像を持ち込んだ20代のケース
続いて、別のタイプの事例です。Y.Sさん(22歳・大学生)は、インスタグラムで見たフェードスタイルに憧れていましたが、「失敗が怖くて踏み出せなかった」とのこと。最初のカウンセリングでスマホの写真を見せてもらいながら話を進めていくと、ご本人が気に入っているのはサイドの刈り上げ具合よりも、前髪の下ろし方や全体のシルエット感だと分かってきました。
画像の人物と頭の形が異なる部分があったため、「このスタイルをそのままやると、あなたの骨格だとここが浮く。だから前髪はこうした方が似合うよ」と提案しました。写真はあくまでイメージの共有ツールであって、そのままコピーすることがゴールではない。骨格や髪質に合わせて「翻訳」するのが専門家の仕事です。
「インスタで見たフェードに憧れてたけど、失敗が怖くて踏み出せずにいました。写真を見せたら『これなら前髪こうした方が似合うよ』と提案してくれて、仕上がりは想像以上。友達に一発で『どこで切った?』と聞かれました。若いからって適当に扱われないのが、地味にうれしいです。」
Y.Sさん(22歳・大学生)
✓ ここまでのポイント
- 「フェード+パーマ」は言葉で説明できなくても、写真1枚で十分伝わる
- 白髪や骨格などの個人差に合わせて、プロがスタイルを「翻訳」するのがカウンセリングの本質
- 失敗への不安は、刈り上げの高さ・透け感を事前に調整することで解消できる
「何と言えばいいか分からない」ときの、具体的な伝え方
ここからは、実際に来店されたときに役立つ伝え方をまとめます。言葉が出てこなくてもまったく問題ないのですが、少しだけ準備しておくと、カウンセリングがより深まります。
①写真は複数持ってくる
1枚だと「全部このイメージ」と取られがちです。「このサイドの刈り上げが好き」「このトップの質感が好き」と部分ごとに説明できると、より正確にイメージが伝わります。
②「なりたくないイメージ」を伝える
「こういうのは嫌だ」という情報は、「こうなりたい」と同じくらい参考になります。「ツンツンは嫌」「野暮ったくはなりたくない」「中性的すぎるのはちょっと…」こういった言葉で、目指す方向が絞り込まれます。
③職業・生活スタイルを話す
仕事で人と会う機会が多いか、週に何度ヘアセットができるか。この情報によって、再現性の高さや清潔感の優先度が変わります。たとえば接客業の方なら「夕方まで崩れにくい」ことが大切ですし、セットをほぼしない方なら「手入れゼロでも決まる短さ」を優先します。
都城のRaumでは、カウンセリングのなかでこれらの情報を引き出しながら、スタイル図鑑やサンプル写真をお見せしつつ一緒にイメージを固めていきます。「説明が下手で申し訳ない」と思ってくる必要はまったくなくて、むしろ「うまく言葉にできないんですよね」と言ってもらえた方が、丁寧に掘り下げられるくらいです。
フェード×パーマが特に合うケースと、向かないケース
最後に、スタイル選びの参考として「このケースに合いやすい・合いにくい」をお伝えします。
合いやすいケース
- 頭頂部のボリュームが気になる方(パーマで膨らみをコントロールできる)
- サイドが膨らみやすい・ハチ張りが気になる方(フェードで視覚的にシャープに整う)
- 朝のセット時間を短くしたいが、トップに動きが欲しい方
慎重に検討したいケース
- 髪が非常に細く、パーマダメージを受けやすい方
- 頭皮トラブルがある方(施術前に頭皮の状態確認が必要)
- 「とにかく清潔感だけ欲しい」というシンプル志向の方には、フェードのみの方が合うこともある
「パーマをかけたらどのくらい持つか」「フェードの頻度はどのくらいか」といった維持コストの話も、カウンセリングで正直にお伝えしています。スタイルを押しつけるのではなく、生活に馴染む形を一緒に考えるのが、20年やってきてたどり着いたスタンスです。
まとめ――「言葉が見つからない」は理由にならない
フェードやパーマに憧れていても、「なんて言えばいいか分からない」「失敗したらどうしよう」という気持ちで足が止まっている方は少なくありません。でも、言葉が見つからないままで来てもらって構わない、というのが正直なところです。スマホの写真1枚でも、「なんとなくこんな感じ」という感覚だけでも、カウンセリングで十分に引き出せます。
理容師と美容師、どちらの免許も持ち、30年近く男性の髪と向き合ってきた経験から、「この人にはこのフェードの高さが合う」「このパーマのかかり方の方が骨格に馴染む」という判断を0.1mm単位でしています。それがRaumのカットの根拠です。
都城でフェード×パーマのスタイルを試してみたい方、「自分に似合う短髪が分からない」と感じている方、まずは気軽にご相談ください。カウンセリングだけでもお気軽にどうぞ。
📞 お電話でのご予約・ご相談:0986-26-7050
🔗 ご予約・詳細はこちら:https://hair-raum.jp/
メンズ短髪理美容室「Raum(ラウム)」
宮崎県都城市下川東4丁目3-6-1
営業時間:火〜土 09:00〜19:00 / 日・祝 09:00〜18:00(月曜定休)


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